2007/01/02
1月2日に福井テレビでオンエアされました日中韓三国共同製作番組「ぐるっとアジア~音で感じるお隣の国」にて、当社の工房および職人による「漆塗りの篠笛」の製作風景が紹介されました。
これは、福井の音楽集団「楽衆玄達」メンバーで篠笛奏者、本禄和美さん所有の篠笛に漆塗りを施し、グループ名を蒔絵で仕上げたことが取り上げられたものです。
今回の番組は、「音」をキーワードに一つの国の文化や歴史を別の国が取材し、視聴者に紹介していく企画で、昨年秋に行われた当社ロケには多数の韓国人スタッフの皆さんがいらっしゃいました。撮影の合間には、歴史ある越前漆器についてご説明しながら友好的な意見交換を行うこともできました。
当社では、今後もあらゆる機会をとらえて、日本が誇る漆<japan>を世界に伝えていきたいと考えています。また、今回ご紹介した本禄さんの篠笛のように、自分のお気に入りのモノに漆を塗ってカスタマイズするサービスにも積極的に取り組んでいきたいと思います。