関連会社㈱the old houseがTokyo Craft Market @UNU に出展します。（4/16～17東京）

2016/04/15

4月16日（土）、17日（日）の2日間、東京・国際連合大学の中庭等で「Tokyo　Craft Market＠UNU」が開催されます。出展者約６０社で、今回、当社の関連会社㈱the old houseが出展して金継（きんつぎ）により修復した陶磁器や古民家などで使われていたヴィンテージ漆器をご紹介、製品販売のほか漆器や陶磁器のお直し相談も承ります。
今回、㈱the old houseブース内では、越前の蒔絵職人として活躍する駒本長信氏による金継＆漆器磨きの実演を行い、美しい所作を披露します。
ご来場を心よりお待ちしております。

■Tokyo Craft Market @UNUのイベントページ
http://farmersmarkets.jp/tokyo-craft-market/

■㈱the old house公式ホームページ
http://www.theoldhouse.co.jp

■金継実演スケジュール（予定）
16日（土）11時～、13時～、15時～
17日（日）11時～ & 15時～

■漆器の磨き実演、収集品の販売は終日。お手持ちの漆器や陶磁器のお直しのご相談もお受けいいたしますので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。

■金継（きんつぎ）
割れやひびが入った器を漆と金で修繕すること。元の器のように戻す修復ではなく、敢えて継ぎ目を残す。「割れる前よりも更なる価値を器に与える」という考え方は中国や西洋の器文化にはない日本独自の思想である。大量生産・大量消費に辟易してきている私たちの生活にすっと溶け込むものであり、傷あとを未来に繋げる意志をもって復興する被災地の姿にも重ねられる。

■ヴィンテージ漆器
無くなりつつある古民家などで長年使われた器を丁寧に収集し、磨きなどをかけて艶をあげて美しく生き返えらせたもの。緑色など今はほとんど使われていない漆の色を使った貴重な漆器もある。

■駒本長信（こまもとたけのぶ）
越前漆器産地で活躍する蒔絵職人。２日間、陶磁器の金継や漆器の磨きを実演し、熟練の手技を披露する。