2008/04/23
来る4月29日(火)~5月20日(火)まで、東京・新宿リビングデザインセンターOZONE 4F「にっぽんフォルム」店内において、造形作家の鈴木尚和氏とのコラボレーションにより開発した「Kasane」シリーズの新作「酒器セット」と「重箱」の展示会を開催します。
「にっぽんフォルム」は、「和」でも「洋」でもない現代の日本人の暮らしに馴染む家具や日本人が持ち合わせる感性に合う生活用具とその作り手たちを紹介し、情報発信する場として幅広い業界から注目されているお店です。ぜひ、お気軽にお立ち寄りくださいませ。
詳細はこちら2″
「にっぽんフォルム」ホームページ
【日時】
2008年4月29日(火)~5月20日(火)
10時30分~19時 (毎週水曜日定休)
【場所】
リビングデザインセンターOZONE パークタワーホール
(新宿パークタワー3F)
・ JR新宿駅南口から徒歩約12分
・ 西口エルタワー前より約10分間隔で無料バス運行
■連動企画 パネルトーク
日常生活の漆器の新しい付き合い方を探る
~新作漆器を使ったイタリア料理を味わいながら、漆器の魅力と秘密を語り合う会~
【日時】2008年5月13日(火) 14時~16時
【会場】リビングデザインセンターOZONE「にっぽんフォルム」内
(新宿パークタワー4F)
※参加費:無料 定員20名 申込制
申し込みはこちら(「にっぽんフォルム」ホームページより)
今回の新作漆器発表にあたり、使い方の提案、使い方の達人、そして創り手の想いを充分に味わっていただくためにパネルトークを開催します。
漆が料理に与えるパワーを知る自由が丘の人気イタリア料理「BABBO ANGELO」「Mecenate」のオーナーシェフ コッツォリーノ・アンジェロ氏による新作漆器を使ったイタリア料理のアレンジを紹介します。 また、3名のパネラーにより料理人・作家・漆器屋それぞれの立場から、漆器の魅力や秘密について語りあいます。アンジェロ氏からは、過去に参加した料理オリンピックでの漆器の効果や実際に料理に取り入れる際のポイントなどについて。新作「花」「風」をデザインした造形作家・鈴木尚和氏からは、デザインに込めた思いや初めて手掛けた漆について。そして、創り手の立場から当社より、製作にあたっての苦労話などをお話します。ぜひご参加ください。
コッツォリーノ アンジェロ(Cozzolino Angelo)
イタリア カラブリア州生まれ。 20歳で初来日。「カルミネ」でコックして働き、1991年「ソリッソ」のシェフとなる。その後、一時イタリアへ帰国し プラトの「イル・バキーノ」、フィレンチェの「カンパニーナ・ディ・サンティ」で働く。1995年に再来日。下北沢の「イル・カントゥッチョ」、「ラ・ベフォーナ」の2軒でシェフを勤める。ドイツ「IKA2000(クリナリ・オリンピック」に日伊合同チームで入賞。2006年には、ルクセンブルクで行われる料理コンクールに在日イタリア人チームで参加をし、銅メダルを獲得。現在、自由が丘のイタリアンレストラン「BABBO ANGELO」「Mecenate」のオーナーシェフを勤める他、河口湖「FITリゾート」内レストランで、料理アドバイザーとして契約中。
鈴木 尚和
1988年造形作家・空間デザイナー(スパッジオワークス代表)として独立。 2006年第85回天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝チームに贈る優勝トロフィーをドイツ文化センターの依頼により制作。 今後毎年、優勝チームに贈られる。2008年 埼玉県ふじみ野駅前モニュメント設置(指名コンペ最優秀賞受賞)。 現在、作家活動として全国各地にモニュメントやオブジェを設置。 また、インテリア・環境&空間デザインまでデザインの領域を超越して活動を展開中。 近年は、地方自治体の企画デザインアドバイザーも兼務し、地方に眠る技術を生かしたプロダクトデザインを多数発表。JAPANブランドにも参加。
鈴木尚和氏オフィシャルホームページ