2024/07/13
弊社は、2030年に「創業100年」をむかえるにあたり、新たにロゴマークを開発し、2024年7月より順次、使用を開始しました。
一般的に、ロゴマークは企業の印象を伝えたり、製品の価値を表すことにつながるとされています。
<コンセプト>
八角形は古来より洋の東西を問わず、「繁栄・幸運・幸福」など縁起の良い形とされています。
八卦(はっけ)とも呼ばれ、風水では邪気を寄せつけず、すべての方角から幸運を引き寄せる力があるといわれます。
そんな縁起のよい「八角形」は、漆器のデザインとして古くより数多く作られています。
この八角形を伝統的な「家紋」のような造形と「木地」をイメージするようにデザインして、外周部分に配置しています。
さらに、八角形が上下に分かれているのは、漆器のお椀の蓋をあけるような感覚と、間隔があいているということで、風通しよく、時代の風が流れる感じをイメージしています。
真ん中には、創業者および先代が当時、看板などで使用していた複数の形状のマークと文字を拾い集めて、あらためて整理、配置しました。
今後、弊社の製品などに順次、ロゴマークを使用していく計画です。
新たなロゴマークとともに、今後とも末永く山久漆工をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役
山本 泰三
(デザイン制作:株式会社ヒュージ 内田 裕規)